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2009/05/01 (Fri) 『山の母さんの店』の名前の由来

お客様に聞かれましたので
こう答えさせていただきました。


わたしは小学校を卒業後
親元を離れて
中学からは市内の寮に入り
高校は弟と祖母と3人で
アパート暮らし。

親を省みる事もありませんでした。

でもね
自分が親になった時に
そうした生活がどんなに大変で
寂しいものかを

身を持って知ったのです。


そういえば

高校3年生の時に

『初めてお前の高校の制服を着た姿を見た。』


と涙を流していた事もありました。


わたしが子供を産んだ時
母さんを

『おばあさん』

とは呼びたくない・・と思いました。


そこに見る今までに気が付かなかった
母親の老いに
おばあさん と呼ぶ事で
拍車を掛けてしまいそうで。

そこで、ずっと

『山の母さん』

と呼ぶことにしたのです。

わたしの子供達は
母さんが保育所に迎えに行くと

『あっ!山の母さん!!』
と言いますので

他の子供達に

『おばあちゃんじゃない。』
と、言われます。

『違うよ。
山の母さんなんだから。』

そう言ったと母さんが教えてくれました。

母さんは ふふふ と笑います。


店を始める時
何の躊躇もなく
この店名になりました。

だって店の野菜も加工品も
母さんがこつこつ作っているものだらけですから。


・・・それでね

わたしに店名の由来を聞いてきたお客様に
続けて話します。

やっぱり自分も子供達からはそう思われていると思うの。
だからね

いつも笑顔でいたいと思う。

わたしも母さんの笑顔が嬉しいから。

そして、わたしは一生懸命若く作っていたいと思う。

母さんの髪が
真っ白になったのを見ると
寂しいから。



お客さんは


イイ話を聞きました。
わたしは父親を早くに失って
母親だけになりました。

わたしも母親の笑顔を
引き出してあげないとなあ。



『お客さん。

母さんは手が利いて
色んなものを作ります。

それに比べて、わたしなんぞ

な~~~んも作れません。

ですから、
口ばかり達者なんですよ(笑)

話は8分くらいだと思って
聞いて下さいね。』


わははっ!!

と笑って
また来ます、と言って
店を出て行かれました。




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